診察について

代替療法について

ガン治療

スマイル動物病院の「ガン治療」

統合医療(「西洋医学」プラス「代替医療」)で、
がんのコントロール*
をめざします!

*コントロール =

  • 寿命をのばす
  • 苦痛をやわらげる
  • QOLをあげる

スマイル流「統合医療」

1

『手術』プラス『漢方薬』プラス『サプリメント』

悪性の腫瘍は手術をしても再発することがあります。当院では再発防止のため、術後の病状や体に合った「漢方薬」や「サプリメント」を選び処方します。これにより、血管肉腫など、腹腔内で破裂した悪性腫瘍の手術後転移・再発するケースが減ってきています。

スマイル流「統合医療」

2

『局所麻酔』プラス『レーザー治療:ハイパーサーミア』

高齢や衰弱により全身麻酔による皮膚腫瘍の手術ができない場合、「局所麻酔」と「高出力半導体レーザー」により腫瘍を切除、縮小し、痛みをとることでQOLが改善できます。

スマイル流「統合医療」

3

不幸にして手術が不可能な場合
『レーザー治療:マイルドハイパーサーミア(免疫温熱療法)』
による「がん休眠療法」

手術が不可能な腹腔内腫瘍などの深部臓器がんに対しては、「マイルドハイパーサーミア(免疫温熱療法)」を行うことで局所免疫能力を高め、生命維持に悪影響を与えている腫瘍の部分を小さくし、生命活動の邪魔にならないように努めます。

代替療法

当院では飼い主様が動物とともに笑顔で心豊かな生活を送れる事を目標とし、動物に対し負担のかからない治療をご提供するため、代替療法を取り入れています。

※治療方針は飼い主様とご相談の上決めていきますので、安心してお気軽にご相談ください。

代替療法とは

代替療法では多くの異なった治療法を用います。
その例には、以下ようなものがあります。

漢方やその他栄養補助食品

詳しく見る

オゾン療法

詳しく見る

マイルドハイパーサーミア
(免疫温熱療法)

漢方薬

自然を重視した考え方の漢方は特に高齢や病気の動物の体にやさしく、 そしてしっかりと体調を改善します。

漢方の大きな特徴

1
副作用が少ない

病気の治療と考えた時、内服薬を使用していった場合、化学的に作られたものになるため、副作用が強く出てしまう事があります。
一方、漢方の場合は、自然由来物に含まれる有効成分を用いるため副作用が少ないとされます。

2
動物の体に負担が少ない

病気はストレスなどにより体のバランスが崩れる事でも発生します。内服薬は、そのバランスが崩れた状態でまずは症状を抑えるような働きを持っているため、体に負担がかかってしまいます。
一方漢方の場合は、体が本来持っている治癒力を活性化してあげる事で病気を治すため、体への負担が少ないものになります。

漢方が動物にも効くってご存知でしたか?
漢方によって改善された例をご紹介します

  • 腫瘍
    腫瘍の外科手術を行った子が、術後に漢方を使用する事で再発なく長生きしております。
  • 悪性リンパ腫
    抗がん剤の副作用に苦しんでいた悪性リンパ腫の子が、漢方を使用することで長生きしております。
  • 皮膚疾患
    外耳炎やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患で苦しんでいた子が、漢方で改善しました。
  • 精神安定
    夜鳴きがひどく、睡眠薬を飲まなければならなかった子が、漢方を使用する事で精神が安定し、夜鳴きがなくなりました。

当院では、定期的にメーカーの方をお呼びした勉強会を行い、スタッフの漢方への知識向上に努めております。ご不明な点やご質問がございましたら、ご遠慮なく当院スタッフまでお問合せください。

鍼灸

鍼は東洋医学の治療法1つです。鍼で経穴(ツボ)を刺激し、病気を予防したり、治療したりします。お灸も鍼治療と同様に有効です。温める作用が強いので、冷え性の子や寒い時期に有効です。

治 療 例

  • 椎間板ヘルニア
  • 起立不能
  • M.Dax 15歳

他院にて椎間板ヘルニア手術を受け、その後一か月起立不能状態。中医学を試してみたいと来院。当院にて鍼、灸、漢方薬の治療を開始し一か月後、歩行可能になり、現在は四肢で元気に歩いています。

オゾン療法

オゾン療法とは

オゾン療法とは人工的に作り出したオゾン(O3)が体内で起こす反応を利用した治療法です。
日本ではまだあまりなじみがありませんが、副作用の少ない安全な治療法として、ドイツを中心としたヨーロッパでは人や動物の、ガン、痛み、皮膚疾患などの治療に広く用いられています。

オゾンの働き(作用)
  1. ウイルスや細菌などを除去する作用が期待できます
  2. 炎症を抑え、痛みをとる効果が期待できます
  3. 血管に作用し、体内の循環をよくします
  4. 外傷部を殺菌、また酸素を供給し、自己治癒力を高めます
  5. 免疫機能のバランスが崩れた部分を調整する作用があります
  6. 老化に伴う様々な不調を改善する作用があります

効果が期待できる病気

  • ガン
  • アトピー、アレルギーなどの免疫系疾患
  • 関節炎や椎間板ヘルニアなど痛みを伴う筋骨格系疾患
  • 歯肉炎や歯周病などの口腔内疾患
  • 外耳炎や床ずれなどの皮膚疾患
  • 下痢、食欲不振、嘔吐などの消化器疾患
  • 腎不全など腎疾患(腎血流の改善)
  • 加齢による足腰全身の弱り

※禁忌:以下の状態にある場合は、オゾン療法を受けることはできません
白血病、甲状腺機能亢進症(コントロールされている場合は可)、妊娠初期、生後1年以内

治療方法と料金

注腸法
  • オゾンガスを肛門から注入します。
    腸の粘膜より吸収され、体内で作用します
  • 1,500 円 / 回 〜
  • 週に2~3回から始め、状態により通院期間が指示されます
自己血療法
  • 少量採取した自身の血液にオゾンガスを溶解し、体内に戻します
  • 5,500 円 / 回 〜
  • 週に2~3回から始め、状態により通院期間が指示されます
皮下注射法
  • オゾンガスを皮下に直接注射します。
    局所の痛みに特に有効です
  • 3,300 円 / 回 〜
  • 状態や効果により通院期間が指示されます
外用
  • オゾンガスを溶解した「オゾン水」による消毒や薬浴で体の外側からアプローチします
  • 1,500 円 / 回 〜
  • 皮膚状態により通院期間が指示されます

薬浴

年齢や持病でシャンプーにお困りではありませんか?

対象例
  • 皮膚に疾患がある
  • 心臓などに何らかの持病がある
  • 高齢(サロンの受け入れが難しい年齢の場合もご相談ください。)

対象例に当てはまらない場合もご相談に応じます。
ご不明な場合は一度スタッフにご相談ください。

内容・効果
  • シャンプー・保湿・爪切り・肛門腺絞り
  • 足裏、肛門周りや腹部などの毛刈り
  • ※日常のシャンプー指導、皮膚ケア指導

【カットについて】
美容目的のトリミングは行っておりません。

トリミングサロンとの違い

  • 1
    獣医師の指導の下、個々に合った薬浴をプランニングします。
  • 2
    シャンプー剤は、皮膚疾患や皮膚保護に優れた医薬品メーカーの薬剤のみを使用します。
  • 3
    皮膚疾患への医学的アプローチが可能です。
  • 4
    シャンプーというストレスの多い行為も病院なので安心です。
  • 5
    全て獣医師管理の元での施術となります。
ご 利 用 者 様 の 声
  • 14歳6か月・チワワ
  • 【病歴】膀胱結石、痴呆、歩行困難、ふるえ、震戦など

うちの犬は今年の夏で 15歳になる老犬なのですが、スマイル動物病院さんにはいろんなことでお世話になっており、その中の一つに薬浴があります。痴呆も入ってきており、今まで通っていたシャンプーの所は少し心配になり、スマイル動物病院さんに相談させて頂いたところ、薬浴の事を知りすぐにお願いすることにしました。いつも通院してることもあり、本人にとっても家族にとっても安心して預けられるので、とても助かっております。これからもずっとお願いしようと思っております。

このような症状にご利用いただいております

  • トイプードル 9歳
  • アトピー性皮膚炎
  • 椎間板ヘルニア
  • 柴犬 16歳
  • 高齢、痴呆
  • MIX 15歳
  • 糖尿病
  • 指間皮膚炎
  • 柴犬 1歳
  • アトピー性皮膚炎
  • 極度の緊張

代替療法は「本来の治療」と併用することで、動物の持つ自然治癒力を引き出し、「本来の治療」の効果を高めることに繋がります。複数の代替療法メニューを組み合わせることもご提案しながら、より効果的な治療をめざします。